2013年07月29日

今回も 牛さんが出迎えてくれました。

P7273103.JPG

中級と言うことでレベルアップした内容です。

学校飼育動物についても講義がありました。
私個人としては 学校飼育動物についてはあまり賛成できませんが
以下のような効果があるそうです。


「学校飼育動物とは、愛玩動物でも家畜でもなく、子どもの教育のため、成長を助けるために園や学校で飼育されている動物を言う」

●動物を飼うことの意義
動物飼育体験の教育的効果は、以下に示すように多岐にわたります。ですがこれは、感情を見て取れる哺乳類や愛玩鳥などで、しかも特定の動物を「長く飼育して愛着を培ってこそ」得られることです。
動物飼育体験が人に与える効果としては
(1)愛する心の育成をはかる
(2)自分への肯定感・自尊心を養う
(3)生命尊重・責任感を培う
(4)謙虚さを知る
(5)協力する気持ちを養う
(6)人を思いやる心・共感を養う
(7)科学的視点を得る
(8)ハプニングへの対応力を高める
(9)マザリング効果(擬似育児体験)
が考えられます。

子どもたち自身が世話することで、動物たちのことを「かわいい」と思う感情が芽生え、そのかわいい動物が自分を好きになってくれたことで自分に誇りがもて、「どうしたら喜んでくれるだろう?」と考え・観察するようになります。 そして愛情をもって世話をしてきた動物が死んだ時、子どもたちは死と悲しみを理解します。これらの脳と心を揺さぶられる体験をへて、動物の一種である人への理解にもつながっていくのです。

●学校飼育動物の効果
ある幼稚園では、初めてウサギに触れた子どもが「スイッチはどこ?」ときいて、先生をびっくりさせたと言います。これは特殊な事例ではなく、あちこちで起きていることです。
また「生きものは死んでも生き返ることがある」と答える子どもが15〜20%もいたという調査結果もあります。大人たちは子どもに命の大切さを教えようと必死ですが、特定の動物をかわいがり世話をすることが、その近道になるのではないでしょうか。
学校飼育動物は、特定の動物をかわいがることにより、将来、親になるためのケアトレーニングとして、生物教育の基礎となる効果も期待されます。生きものに対する実感や、死んだものは二度と生き返らないという事実、こういったことは言葉では教えられないし、数値で測ることはできません。
「かわいいものはかわいい、かわいそうなものはかわいそう」との人としての普通の感性を、感情を動かす動物飼育体験で、無垢の子どもたちに培うことがでるのではないでしょうか。

↑ 確かにこんな効果があるとすれば 学校飼育動物を飼う意味もあるのかもしれませんね。



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ニックネーム mamamama at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いまさらですが,コメントを(笑

個人的には,学校飼育動物に賛成です。

効果は書かれている通りだと思いますが,実際にその現場を自分の眼で見てみて,先生の話を聞いて感じる効果は,
「子どもに明らかな変化が生まれること」です。

今までの子どもたちの考え方,立ち居振る舞い,些細な気遣い,いろんなところに変化が生まれる。
その変化を学校の先生がうまくとらえて,いい方向に引っ張って行ってくれる。そのきっかけとして動物の存在がある。(もちろん,他の物でも代用できる部分もあります)
これが,学校飼育動物の一番のメリットだと思います。

単回,もしくは数回の訪問活動ではその変化の過程を見て取ることは難しいですし,
飼育している「日常」こそが一番の変化の時なのだと思います。
(訪問活動ではあくまでその活動は「非日常」になりがちだなと個人的に思います。もちろんそれはそれで意味があるとおもいます!)

学校飼育動物が悲惨な動物を生んでしまったのも事実でしたし,今も事実です。
先生たちだけでは,動物のケアまで十分には出来ないのも事実かもしれません。(場合によりますが。)

でも,周りの人が手助けすれば解決する問題もたくさんあります。

臭い物には蓋をする
ではなく,
いいものを,いかにうまくやるか。(負担の少ない形でおこなうか)

それを誰かが考えなくては,より高い効果は得られないのではと思います。
(苦労してなんぼな面があるはずです。)

一個人としては,将来,獣医師としてその役割を担える人材になりたいと思いますし,獣医師はそれを求められる存在だと思います。

せっかくこうしてこの分野を勉強している人間として,その役割を学生,獣医師にも発信しなくちゃなとも思うこのごろです。


長くなりましたが(苦笑)
久しぶりに語ってしまいました。
Posted by ごとー at 2013年08月22日 22:08
ごとーさん

コメントありがとうございます。

確かにたくさんの問題を解決していかないと
飼育動物の現状は苦しいものがありますね。

でも地域全体で 獣医師も交えて ひっくるめて守って行けば素晴らしいことになりますよね。たとえば老人会も引きこんでしまうとか…
地域パトロールのように学校飼育動物を守る会とか。。。

ごとーさん  ぜひぜひ語り合いましょう。

Posted by mamamama at 2013年08月23日 08:17
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